2019.09.04:四日市
四日の市 & Yokka no Ichi After Party
〜昼の部〜
日程:2019年9月4日(水)
場所:JR四日市駅前広場
時間:9:00 - 15:00
LIVE:青太郎/スチョリ
〜夜の部〜
場所:cafe MONACA
時間:OPEN 18:30/START 19:30
料金:2500円(Family Ticket 4000円)
出演:青太郎/スチョリ
DJ:GUNSHIP/MATCH
四日の市
2020.05.15
「旅と音楽感謝」中止のお知らせ。
6月12日(金)13日(土)に予定されていました「旅と音楽感謝」は新型コロナウィルスの影響を考慮し中止とさせていただきます。
2020.08.08:大阪
【公演中止】LIVING ROOM LIVE vol.7 〜夜の部〜
日程:2020年8月8日(土)
場所:北浜 雲州堂
時間:OPEN 16:30/START 17:00
料金:3000円(+別途 drink代 ¥600円)
中高生 1500円(+別途 drink代 ¥600円)
小学生以下 無料(要 drink代 ¥600円)
定員:15名様限定(要予約)
出演:スチョリ(Pf, Vo)with 大間知潤(G, Mand)
大阪市北区菅原町 7-2
2018.08.16
PHOTO「LIVING ROOM LIVE vol.3」更新
5月に行われたワンマンライブ「LIVING ROOM LIVE vol.3」の写真を更新しました。
撮影はアーティスト写真も手がけていただいている写真家・石川耕平さんです。
2018.08.16
PHOTO「LIVING ROOM LIVE vol.3」更新
5月に行われたワンマンライブ「LIVING ROOM LIVE vol.3」の写真を更新しました。
撮影はアーティスト写真も手がけていただいている写真家・石川耕平さんです。
2019.03.05
この度、耳の不調により3月9日に予定しておりました<公開レコーディング>を延期することとなりました。ご予約いただいた皆様には心よりお詫び申し上げます。
2019.03.05
この度、耳の不調により3月9日に予定しておりました<公開レコーディング>を延期することとなりました。ご予約いただいた皆様には心よりお詫び申し上げます。
2019.03.05
この度、耳の不調により3月9日に予定しておりました<公開レコーディング>を延期することとなりました。ご予約いただいた皆様には心よりお詫び申し上げます。
2021.01.30:大阪 NEW
NEW ALBUM「LIVING ROOM LIVE」発売記念
LIVING ROOM LIVE vol.10 無観客配信ライブ
日程:2021年1月30日(土)
場所:北浜 雲州堂
時間:13:00 START
出演:スチョリ
配信: SUCHOLI OFFICIAL
https://www.youtube.com/user/mooncountry2010/featured
投げ銭用パスマーケット
2021.01.30:大阪 NEW
NEW ALBUM「LIVING ROOM LIVE」発売記念
LIVING ROOM LIVE vol.10 無観客配信ライブ
日程:2021年1月30日(土)
場所:北浜 雲州堂
時間:13:00 START
出演:スチョリ
配信: SUCHOLI OFFICIAL
https://www.youtube.com/user/mooncountry2010/featured
投げ銭用パスマーケット
2018.07.07
【東広島 西条公会堂ライブ中止のお知らせ】
本日予定していた西条公会堂のライブは大雨の影響で開催中止となりました。ご予約してくださった方、楽しみにしてくださっていた方、大変申し訳ありません。また日を改めまして【西条公会堂ライブ】を開催しようと思います。今はこれ以上被害が拡大しないこと、皆様の安全と一日も早く平穏な日常を取り戻せることを願っております。
2018.07.07
【東広島 西条公会堂ライブ中止のお知らせ】
本日予定していた西条公会堂のライブは大雨の影響で開催中止となりました。ご予約してくださった方、楽しみにしてくださっていた方、大変申し訳ありません。また日を改めまして【西条公会堂ライブ】を開催しようと思います。今はこれ以上被害が拡大しないこと、皆様の安全と一日も早く平穏な日常を取り戻せることを願っております。
2018.07.07
【東広島 西条公会堂ライブ中止のお知らせ】
本日予定していた西条公会堂のライブは大雨の影響で開催中止となりました。ご予約してくださった方、楽しみにしてくださっていた方、大変申し訳ありません。また日を改めまして【西条公会堂ライブ】を開催しようと思います。今はこれ以上被害が拡大しないこと、皆様の安全と一日も早く平穏な日常を取り戻せることを願っております。
2018.07.07
【東広島 西条公会堂ライブ中止のお知らせ】
本日予定していた西条公会堂のライブは大雨の影響で開催中止となりました。ご予約してくださった方、楽しみにしてくださっていた方、大変申し訳ありません。また日を改めまして【西条公会堂ライブ】を開催しようと思います。今はこれ以上被害が拡大しないこと、皆様の安全と一日も早く平穏な日常を取り戻せることを願っております。
DISC GUIDE
<Musicians>
安宅浩司:Electric Guitar, Pedal Steel, Dobro, Mandolin, Banjo
山口ゆきのり:Hammond B-3 Organ, Rhodes Piano
アンドウケンジロウ:Tenor Saxophone
五野上欽也:Electric Bass, Double Bass
辻凡人:Drums, Chorus, Tambourine, Glocken, Triangle
ザ・ハイタイムローラーズ
曽我清隆:Trumpet & Horn Arrangement
タイロン安在:Clarinet
石原由理:Trombone
五味伯文:Banjo
根岸潤一郎:Bass
Produced by 辻凡人
Cover Illustration & Artwork 菅野カズシゲ
DISC REVIEW
あの汽車に乗って月の世界に出かけよう
―満を持しての新作は、原点回帰の旅
2015年1月、曽我清隆率いるニューオーリンズ・ジャズバンド、ザ・ハイタイムローラーズを迎えて制作された7インチ・シングル『みんなのうたEP』は、本格的なトラッド・ジャズへの挑戦、男臭く迫るシャウトが刻まれた歴史的セッションだった。このセッションは新境地開拓の瞬間であり、同時にそれは原点回帰への旅の始まりでもあった。5年ぶりのニュー・アルバム『MOON COUNTRY』は、めくるめくアメリカン・ルーツ・ミュージックの旅だ。
シングル・リリース記念企画で行なったキム・ガンホとの座談会でもスチョリ本人が触れていたが、近年はザ・バンドやジェフ・マルダー、ドクター・ジョンなどのルーツ・ミュージックに再び触れる機会が増えていたという。ラリーパパ&カーネギーママ時代、バンドで表現していた音楽性を今度はソロ・アーティストとして真っ向勝負を挑んだ。もちろん“スチョリ”というフィルターを通すわけだから、そこは一筋縄ではいかない。
レコーディングに参加したミュージシャンは前述のザ・ハイタイムローラーズを始め、かねてからスチョリと親交の深いメンバーが顔を揃えた。ギター、スティールギター、マンドリン、バンジョーはリクオや中村まりなど数々のミュージシャンのサポートを務めてきた安宅浩司、ハモンド・オルガンには「スチョリくんとヤマグチくん デュオ・ツアー」で息の合った鍵盤プレイをみせるFULL SWINGの山口ゆきのり、ベースには森は生きているなどのサポートでも活躍している五野上欽也、さらにカセットコンロスのアンドウケンジロウもサックスで参加、そしてドラムは辻凡人だ。辻はアルバムのプロデューサーとしてもその手腕を発揮している。ドラマーとして、そしてプロデューサーとしてアルバムの土台を支えているのは言うまでもない。
“月の世界に出かけよう”と歌う「月に猫の足あと」から始まり、感動的なワルツ・ナンバー「ムーンライト・ワルツ」、疾走感のあるバンド・アンサンブルが心地良い「パレード」、アルバムで最もレイドバックしたサウンドとヴォーカルが堪能できる「夏の夜のブルース」、さらに既発シングル「みんなのうた」と「ダ・ボン -素晴らしき日々-」はステレオ・ミックスが施され、モノラル・ミックスのシングル・ヴァージョンとはまた違った輝きを放っている。そしてアルバムのアートワークはシングルに続いて菅野カズシゲが手がけている。中央に描かれたキャラクターは誰なのか、“MOON COUNTRY”とは実在するのか、いくつもの想像をかき立てる仕上がりだ。
自身のレーベル名をアルバム・タイトルに冠した『MOON COUNTRY』。先達から受け継いだ音楽への愛情と敬意を乗せた汽車は、広大なアメリカの大地を駆け抜けていく。その先にある月の世界に向かって。
ALL SONGS GUIDE
1. 月に猫の足あと
スチョリが弾く美しいピアノのイントロから始まり、サビでは”月の世界に出かけよう”と歌われる。このアルバムの幕開けにこれほど相応しいものはないだろう。辻凡人のグロッケンとトライアングル、そしてザ・ハイタイムローラーズの五味伯文によるバンジョーがカラフルな月の世界を演出している。
2. ムーンライト・ワルツ
1曲目の「月に猫の足あと」に対して、こちらは”モノクロの月の世界”といった趣きだ。安宅浩司のペダル・スティールと山口ゆきのりのハモンド・オルガンが絡み合い、幻想的なワルツ・ナンバーに仕上がっている。
3. パレード
聴いてすぐにそれと分かる、辻凡人の「ドンッ」というドラムに心が奪われる。ドラム、ベース、ギター、ハモンド・オルガン、ピアノというアルバムの中で最もシンプルなバンド編成。ポップで疾走感溢れる演奏が心地良い。
4. サンバと夜とやわらかな月
カセットコンロスのアンドウケンジロウがテナー・サックスで参加し、しっとりとジャズの世界に浸ることができる。ひとつ下の世代となる五野上欽也のウッドベースも聴きどころのひとつだ。
5. みんなのうた
ザ・ハイタイムローラーズを迎えて制作された先行シングル(7インチ盤でのリリース)。本格的なトラッド・ジャズへの挑戦が見事に結実した。シングル・ヴァージョンはモノラル・ミックスだったが、ここではステレオ・ミックスが施されている。ステレオならではの奥行きと広がり、そして透明感と重厚感。別テイクではないかと思わせるほどの違いが興味深い。
6. 夏の夜のブルース
かつて在籍していたバンド、ラリーパパ&カーネギーママを彷彿とさせるロック・ナンバー。歌い出しの「ギターを手に」という一節、男臭くシャウトするスチョリがなんとも印象的だ。ロビー・ロバートソンよろしく、安宅浩司のギターも素晴らしい。
7. Brazil Brazil
アルバム唯一のインスト・ナンバーは自身初のインスト・ナンバーでもある。オールドタイミーな楽曲は今作の幅広さ、奥行きを感じさせる。
8. ダ・ボン -素晴らしき日々-
最後はこの歌しかないだろう。先行シングルのB面曲でもあり「みんなのうた」同様、ステレオ・ミックスが施されている。2013年12月に他界したオクラホマ出身のシンガー・ソングライター、ロジャー・ティリソンに捧げられた歌だ。2014年夏、ラリーパパ&カーネギーママを代表してギタリストのキム・ガンホが彼のお墓参りのため渡米。その旅を綴った「キム・ガンホのタルサ旅日記2014」にインスパイアされて書き上げたものだ。(詳細な経緯などはこちら)まるで映画のエンドロールを見ているかのようなクロージング・ナンバー。